2025年1月25日(土) 活動報告

親なきあとを考える勉強会を開催しました!

2025年最初の勉強会が先日開催されました。
今回は直前に中日新聞さんに取り上げていただいたこともあり、予定(30名)を大幅に上回る59名の方がご参加されました。
障害年金の受給方法や障害者の性について学ぶ二部構成

2025年1月25日、愛知県岩倉市の岩倉市生涯学習センターにて、あんしん未来の学び場 第5回勉強会を開催しました。
この勉強会では「親なきあと」という障がい者支援の重要課題について学び合い、知識を深めることを目的としています。
今回の勉強会は、中日新聞の市民版と尾張版での掲載をきっかけに、多くの方々にご参加いただき、大盛況のうちに終了しました。
ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
また、運営面での課題も明らかになり、次回以降さらに良い会を目指していきたいと思います。
第一部:障害年金を受給するために知っておきたいこと

第一部では、年金相談員として豊富な経験を持つ特定社会保険労務士・山際昌司先生にご登壇いただき、「障害年金」に関する基礎知識から具体的な手続き方法までを分かりやすく解説していただきました。
障害年金は「障害や病気の種類」ではなく、「日常生活の不自由度」で判断されることや、20歳前障害の場合は20歳の誕生日前後3ヶ月に医療機関を受診する重要性など、受給に必要なポイントが具体的に説明されました。
また実際の事例として、同居する引きこもり状態の子に、障害年金を遡って400万円以上受給できたケースが紹介され、親御さんが社会と繋がり障害年金を知ることの大切さを強調されました。
山際先生は「制度を知らない方が多いので、周りの方へも教えてあげてください」と参加者に呼びかけていました。
第二部:障がい者の性について向き合う

第二部では、一般社団法人輝き製作所の所長である小西理恵さんが、「障がい者の性」についてお話しされました。
小西さんは、親代わりだった祖母の介護経験をきっかけに福祉の道を志し、輝き製作所を立ち上げられました。
知的障がいや発達障がいを持つ方々の「性」の問題はタブー視されがちですが、小西さんは人間としての尊厳を守りながら、現実的な解決策に取り組んでいます。
「どんなに重度の障害があっても性欲は存在します。しかし、母親にとって息子は異性なので相談しづらいことが多い」と、家庭や学校、支援施設が同じ方向を向いて協力する必要性を訴えました。
また、「障害を持つ方々は多くの良い影響を周囲に与える存在であり、守るだけでなく、彼らを信じてチャレンジしてもらう社会を目指したい」と熱く語られました。
小西さんの温かく情熱的なメッセージは、参加者の心に深く響き、会場は感動と共感に包まれました。
まとめ:親なきあとの未来に向けて

今回の勉強会を通じて、「親なきあと」の準備として障害年金や性に関する課題を学び、具体的な知識と共に深い気づきを得ることができました。
「親なきあと」というテーマに対する関心と、共に未来を考える重要性を再確認できた充実した時間となりました。
次回も引き続き、多くの方々にとって学びと安心の場を提供できるよう、運営に努めてまいります。
参加をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。